今年、自分は芝居、一人の子は演奏の本番と、同じクリスマス・イブの日に別々の場所でイベントをお送りする側だった。

子の方は、ボランティア参加だったとは言え、身内ばかりじゃない一般向けの有料イベントに初めて出演したわけで、この日に「デビューを飾った」と言っていいのかも知れない。

という事情で我が家の「イブ宴会」はナシ。翌晩は一家そろった久々の夕食となった。

テーブルの花は自分が観客の方から頂いたものです。

　文汰を演じました北島です。
　『みのりとこのは』全公演を終了しました。楽しんで頂けましたでしょうか？
　年末のお忙しい中、天気の悪い日もあった中、たくさんのお客さんに見て頂き、応援を頂き、本当にありがたかったです。静かなシーンでも客席からの応援の空気、舞台まで伝わってきました。

　幾人かのお客さんから同じ話が出ました。

• 家族の事をちょっと考えた
• 兄弟ってああいうこともあるんだねぇ
• なんだか、結婚ってしてみたくなったよ
• 文汰役って普段からああいう人？
  （残念ながらこのとおり、口数は多い方だと思います）

　今年は会場でこじんまりと、残ったクラッカーを全弾使い切っての打ち上げをやりました。

　文汰のみならず、お客、我々、皆それぞれがカルマを抱えていても、できることならカラッと「次」へ進んで行けますように。

　会場も撤収となり、夢の跡、最後に残ったのはそれぞれの手応えと課題、そして自分は黒髪とスリムになってしまった身体…。これは大切にして行きたいな♪と思います。