星の王子とケマルアタチュルク |
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| この話には貴重な情報も含まれていると思うが、なんだか読んでいて所々引っかかるところがある。多分イスラエル人である原文の筆者は、もしかしてトルコに喧嘩を売ってるのだろうか? (あるいは訳に問題があるのか…)
覚えている方も多いと思うが、「星の王子様」でトルコの天文学者が小惑星を発見する話がある。 学者がトルコ風の装束で発見を発表したところ西欧社会から相手にされなかった。 それを憂いた偉い人が西欧風の衣装を着なくてはいけないとお触れを出し、再度の発表で西欧社会から無事認知されたというエピソードだ。
「世俗主義」は明治維新と同根の、何とか世界と同じ土俵に立ちたいという、思いに発したものなのではないか。
もしトルコの世俗主義がまるっきり失敗ということになってしまうなら、イスラム社会に属しながらも似た価値観で話が出来る貴重な同胞を失ってしまう。
我々にとって、世界にとって、他人事で済む話ではないのである。
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2016年8月7日(日) | トラックバック(0) | コメント(1) | 談話室 | 管理
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1: 複雑な情勢…
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| トルコのクーデターは何の「前兆」なのか? いよいよ複雑怪奇化する世界情勢 ドイツとの不穏な挑発合戦 [現代ビジネス(2016.8.5)]
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by KIT | HP | 2016年8月8日(月)
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