感動のミニコンポ |
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| サンタがウチの同居人にAIWAのミニコンポを持ってきてくれた。(ミュージさんの端くれである彼に奮発してくれたらしい。)
ちょっと型落ちで、最新の多機能ラジカセより安い価格で流通しているマイクロコンポなのだが、50W級のアンプと駆動力強化型スピーカーとの組み合わせにより非常にいい音で鳴る。
音の鮮度と粒立ちがその辺の廉価版コンポとはまるで違う!音源の善し悪しをはっきりとわからせる、ある意味非常にシビアな、甘さを全く感じさせない鳴り方なのだ。 曲より先に音色に感動を覚えるというのは久しぶり、というよりも忘れかけていた体験だ。
若い頃(かなり昔)持っていた20万円級のコンポをはるかに凌ぎ、知人が持っていた50万円級のコンポですら到達できなかった音ではないだろうか。 派手なイルミネーションを使った遊び機能が付いているためその辺のおもちゃコンポと同じようにしか見えないが、実はDSPサラウンド等にたよらない、音の基本を真摯に追求したマシンのように思える。 多くの人にこの音を聞いてほしい。そして飾らない本当の音の良さというものに目覚めてほしい。…今の日本でこんなものがまだ作れたんだ。 聞き慣れたCDもこのコンポで聞くとこれまでとは違う鮮度で聞こえる。 昔、アナログレコードをCDで買い直して聞いた時に、何か物足りない感じがした。このコンポで聞けばCDでもアナログレコードの時のような感激を味わえるかも知れない。 年末年始の休みはありったけのCDを試してみたい。
…サンタはあんたじゃなくて子供に持ってきたんだってば>自分
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2005年12月27日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | 娯楽の超伝導 | 管理
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